ユニクロ強さの秘密②
どうも鍋島です。
今回はユニクロ強さの秘密第2弾
ということで前回の続きになります。
ユニクロ関連の本を読み自分なりに考えた
ことを書かせていただきます。
以前まではユニクロ=ダサいというイメージが定着しており、今でもそのイメージを持っている人は多いかもしれません。
アパレルにおいてファッション性を追及していくと個性的なデザインが増え、着る人が限られた商品が多くなってきてしまいます。 必然的に少量生産となり、誰もが着ることのできるベーシックなカジュアルウェアを低価格で販売するというユニクロが目指すものからは外れてきてしまいます。ユニクロではこの「ダサい」というイメージを払拭するため
、できる限り商品数が増えてしまわないように、トレンドを抑えたファッション性の高い商品を追求していっています。
また柳井社長のカリスマ的な経営もユニクロの強さの1つであると言えます。通常、大企業となると抱える社員とその家族も増え、社会に与える影響も大きくなります。変化を怖れ、思い切った決断がしずらくなることが多いです。いわゆる大企業病です。しかし柳井社長はいつでもベンチャー的な気質を大切にしています。知らない人も多いかもしれませんがユニクロは過去に野菜販売なんかも手掛けていたことがあります。
また近年日本での出店数は大きく伸びてはおらず、成長の見込みの高い海外市場への進出を目指しています。中国や韓国などアジアでは順調に売上を伸ばしていっています。一方で米国やヨーロッパでは苦戦しており、ZARAやH&MやGAPなどのファストファッションブランドには知名度や信頼度の点でまだまだ及ばないというのが現状かなと思います。米国やヨーロッパで成功することができればユニクロが世界一のファストファッションブランドになる日も近いと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(._.)m
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