お正月という文化
新年明けましておめでとうございます。
大和です。今年の抱負は「昨年よりも多くの人と出会い、自分を磨いていく」です。20歳になる年でもあるので、飛躍の年と出来るように活動していきます!今年も宜しくお願い致します。
さて今回は2017年1発目の記事となります。なのでテーマを「お正月」としたいと思います。
ちなみにみなさんは今年の目標は立てられたでしょうか。「一年の計は元旦にあり。」というように、物事を始めるには最初にきちんとした計画を立てることは大切だと言われています。
このようにお正月の時期というのは、一年のスタートでもあり、大切な時期とも言えます。
このお正月の文化をクローズアップしていきます。
話は少し変わりますが、なぜこの時期におせち料理を食べたり、初詣をするのでしょうか。毎年恒例の行事ではありますが、「なんとなくめでたそうだから」としてしまっていないでしょうか?
おせち料理の由来は古く、弥生時代からのものと言われています。自然の恵みや収穫に感謝して神様に供えたものを「節供(せっく)」といいます。また、供えたものを料理して、大漁や豊作を願い、自然の恵みに感謝して食べた料理を「節供料理」といいます。
この「節供料理」がおせち料理の始まりと言われています。今ではお正月に食べるお祝いの料理を指しますが、もともとは収穫できたことに感謝して食べていたものなんですね。
また有名ではありますが、おせち料理の食材のひとつひとつには意味が込められています。例えば黒豆。黒は魔除けの色とされ、邪気を払い無病息災を願った食べ物とされています。
歴史を少し知るだけでも見方は変わってきましたね。
初詣についても触れたいと思います。初詣の意味は、「氏神様に昨年の感謝の気持ちを伝えるため、また今年の祈願(家内安全、無病息災など)を行うために詣ること」です。
初詣は元々「年籠り(としごもり)」と言って、家長が大晦日から元旦の朝にかけて氏神様の社に籠ることが風習でしたが、それが「除夜詣」と「元日詣」に分かれ、この「元日詣」が今の初詣の形になったと言われています。
お正月という文化を振り返ってみました。
日本人として忘れたくないこの文化を、もう一度再確認していただけたら幸いです。
大和
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