コミュニケーションが深まる!?「聞く」と「聴く」

はじめまして!
11月よりC&Cに加入しました大和一輝(やまとかずき)です!今の初心の気持ちを忘れずに持ち続けて、これからC&Cを盛り上げていけるように努力していきます。よろしくお願いいたします。

さて!
今回は「聞く」と「聴く」ということについて記事を書いていきます。これは私が以前参加した大学の研修会で学んだ内容なのですが、一部紹介したいと思います。

そもそもこの二つの「きく」の違いとは一体なんでしょうか?辞書的な意味を調べてみました。
・「聞く」=意識しないで、ただ耳に入ってくる音を受け入れるということ(hear)
・「聴く」=積極的に意識して、音に耳をかたむけること(listen)
という違いがあるようです。

「そんなの知ってるよ!!」という声が聞こえてきそうなので、話を先に進めます。笑

まず「聞く」についてですが、字をよく見ると「耳」という漢字が含まれていることがわかります。字の通りで、「音をただ耳できく」ということです。辞書的な意味の由来は、ここから来てるとも言われています。

では「聴く」はどうか。これは「耳」+「直」+「心」という漢字から成り立っています。これは「耳できいた音を直接心でもきく」ということを表しているそうです。会話の場合ならば、相手の言葉を心で受け取っている状態といえます。

コミュニケーションをとるためには、言葉を受け取ったら返事をしなければなりません。

「聞く」人の場合は「答える」。つまり口だけで返事をするということ。一般的な人であればこの状態だと思います。

しかし、話を「聴く」人の場合は「応える」のだそうです。「応」という字には「心」という字が含まれています。つまり言葉を「心」で受け取り、「心」からの返事をするということです。

自分が話をする時に、相手が心から聴いてくれていたら嬉しいですよね!

話を「きく」ことは当たり前ですが大切です。ただその「きく」レベルが、「聞く」なのか「聴く」なのかではコミュニケーションを取る上で、大きな差がある私は思います。

みなさんはなんとなく聞いて、なんとなく答えてはいないでしょうか?自分が意識をすれば「聞く」から「聴く」、「答える」から「応える」へのステップアップはできます。

…と、ここまでまとめつつ記事を書いてみました。いかがだったでしょうか?

話を「聴く」、話に「応える」という姿勢は大切にしていきたいですね!そして日本語って深い。まだまだ勉強していきたいと思います!

大和

✳︎漢字については諸説あります。
参考
http://manapedia.jp/m/text/1457

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