フェルミ推定って何?
こんにちは!
今回は、フェルミ推定についての記事です。
まずは、フェルミ推定って何?という人が多いと思うので、説明したいと思います!
フェルミ推定とは、実際に調査するのが困難な数量を、論理的に推定し、概算することを言います。
よくわからないと思うので、例題を出します!
「日本に何本の電柱が立っていますか?」
…なんじゃそりゃって感じですよね笑
こんなのわかるわけないと思う人も多いと思いますが、実は就活で聞かれることがあるんです。特に外資系のコンサルファームでは頻出なので、解けなければ内定することができません。
しかし、ここでいう「解く」というのは、正確な数字を出すということではありません。ある程度誤差が出るのは当然です。大事なことは、解答プロセスです。どのようなプロセスでその数字を出したのかが重要なポイントです。
上記の日本にある電柱の数を求める場合、
日本の総面積÷電柱一本あたりの面積(何平方メートルに一本の電柱があるか)
を求めればいいことになります。しかし、都会と田舎では電柱の本数が異なると思います。それゆえ、
日本における都会の面積÷都会における電柱一本あたりの面積+日本における田舎の面積÷田舎における電柱一本あたりの面積
を求めれば答えがでることになります。
電柱一本あたりの面積などは自分の経験から仮定して数字を当てはめるしかないので、どうしても誤差は出てしまいます。しかし、このように論理的に概算できれば、ある程度信憑性のある数字が出て来ると思います。
このような問題ができるようになると、世の中の大体のものが計算できるようになります。世の中を数字で知ることはすごく重要だと思うので、この機会にぜひフェルミ推定をマスターしてみてはいかがでしょうか!
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