クレジットカードの仕組み

出典元:https://www.smbc-card.com/nyukai/magazine/tips/tax.jsp


みなさんは、クレジットカード会社がどのように利益を出しているかご存知ですか?

そもそも、そんなことを気にしたことがないという人もいると思います。


そこで今回は、クレジットカードの仕組みについてまとめてみました!


まずは、お金の動きについて説明します。

私たちがクレジットカードを使って買い物をした時、お店はクレジットカード会社にその料金の支払いを請求します。クレジットカード会社は、だいたい30日分といった、一定期間にカード払いされた金額をまとめて、カードの利用者に請求します。その後、クレジットカード会社は集めたお金をお店側に支払っています。尚、実際は、たいていお店から請求を受けた段階でその支払いを済ませることが多いようです。


これがお金の動きの一連の流れになります。


では、この流れの中でクレジットカード会社はどこで利益をだしているのでしょうか。


実は、先ほどのお金の動きの中で、カードが使用できるお店と、クレジットカード会社の間では加盟店手数料というものが発生しており、クレジットカード会社は、お店に支払いをする時に、この手数料を差し引いた額を支払っていたのです。


つまり、請求額と支払い額との差額がクレジットカード会社の儲けになるのです。


これが、クレジットカード会社が利益を出す、ビジネスの仕組みです。

また、より多くの利益を上げるためには、カードの利用者を増やす必要があるので、手数料の一部をポイントとして提供することで、「カードを利用するとポイントがついてお得になる」といった、利用者にとってのメリットを生み出しているのです。

もちろん、お店側にもカード払いを可能にすることは、売り上げの増加や高額商品が売れやすくなるといったメリットがあります。


このように、利用者、お店、クレジットカード会社の三者にメリットがあることが、クレジットカードがここまで社会に普及した理由でもあります。


普段何気なく使っているものですが、様々なビジネスが絡んでいることがわかったと思います。

他にもそういったものはたくさんあると思うので、身の回りのことを少し注意して見てみるだけで、何か新しい発見があるかもしれません!


以上で今回の記事を終わります!










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